遺品として残された車やバイクがある場合の対処法とは?
2021.06.18
「父親が亡くなって、父親所有の車やバイクが残されたまま」
こういったケースもよくあることです。
残された車やバイクはどんな手続きが必要になるのか、解説します。
まず相続する場合のケース。
例えば、息子が車をそのまま引き継いで乗りたいといったケースもあるでしょう。
この場合は所有者が変わるので名義変更が必要になります。
所有者が変わって、しかも住まいが違った場所なら車庫証明なども必要になってきます。
この場合は、故人と関係性があるデータが必要です。
被相続人と相続人全員が確認できる戸籍謄本を用意しておきましょう。
他にも相続する方の印鑑証明書や住民票、車検証等も必要になるので、新規で車を購入した時と同じぐらい手続きが煩雑になるので注意しましょう。
一方、特に後続人がおらず、車を廃棄するケースもあるでしょう。
その場合は廃車手続きが必要です。
廃車手続きには永久抹消申請書が必要です。
申請書とともにナンバープレートを外して、運輸支局に提出しなければいけません。
手続きを業者に代行してもらうことも可能です。
大分建物管理では故人様の車やバイクの代行手続きも行っています。
取り扱い、処分に困るようでしたらお気軽にご相談ください。